日中は眠いのに、いざ夜寝ようとするとなかなか眠れないことってありませんか?
「寝れない」と焦れば焦るほど、どんどん目が冴えてきてしまったりしますよね。
健康的な生活のために質の高い睡眠は欠かせません。
眠れない原因は何なのか、ぐっすり眠るための方法は何か、まとめてみました。
目次
眠れない原因について
眠れない原因には、鼻づまりなどの身体的なものからストレスなどの精神的なものまでさまざまあります。
また、寝る前のスマホやパソコンなど、悪い生活習慣が原因で眠れないという人も多くいます。今回はこの生活習慣による原因に注目してみました。
たとえば、以下のような習慣が眠れない原因になります。
・寝る前のスマホやパソコン
・寝る前のカフェインやアルコールの摂取
・休日の寝溜めや15時以降の昼寝
いかがですか?
私は「あ、身に覚えがある」とドキッとしました。
特に寝る前のスマホはついついやってしまいますよね。
寝る前にちょっとSNSをチェックしたり、動画を観たり。ちょっとだけ、ちょっとだけと思って気付いたら1時間くらい経ってしまっていることもあります。
ぐっすり寝る方法とは?
「眠れないから眠くなるまで起きてればいいや」というわけにはいかないですよね。
眠れなくても朝になれば会社や学校に行かなければいけないし、そんな状態では仕事はなかなか捗らず疲れも溜まってしまいます。
では次の日に支障が出ないようにぐっすり寝る方法とは何でしょうか?
ずばり、生活習慣を改善すること。
先ほど挙げた眠れない原因となる生活習慣の対策をそれぞれご紹介します。
「寝る前のスマホやパソコン」への対策は?
これは1番該当する方が多いのではないでしょうか。
特にスマホ。パソコンはベッドの上で使うことはほとんどありませんが、スマホはベッドで寝ながら扱えますよね。
対策としては、
寝る1時間前にはパソコンの電源を切る
スマホはベッドから手の届かないところに置いておく
です。
スマホやパソコンから出るブルーライトは睡眠に障害を与えます。
寝るまでに1時間間隔を空け、ベッドでスマホを触れないようにすることで目を休めましょう。
「寝る前のカフェインやアルコールの摂取」への対策は?
カフェインが寝る妨げになることは有名ですが、じつは寝る前のアルコールもよくありません。
アルコールを飲むと分解する時にアセトアルデヒドができます。
このアセトアルデヒドは睡眠を妨げ、眠りを浅くする作用があるのです。
カフェインやアルコールの摂取は寝る3時間前までにしましょう。
「休日の寝溜めや15時以降の昼寝」への対策は?
残業が多くて平日なかなか眠れないという方は、休日に12時間以上寝溜めしてしまうという方も多いのでは?
私も「休日は寝るためのもの!」と思ってお昼過ぎてから起きるのが当たり前になっていました。
ただ休日にたっぷり寝てしまったり、昼寝をしてしまうと夜眠れなくなってしまうんですよね。
身体のリズムも崩れてしまい、結局月曜日から寝不足な状態で1週間が始まってしまいます。
とはいえ休日は平日よりたっぷり寝たいもの。
睡眠に影響が出ない範囲で、休日は平日よりプラス2時間以内で起きるようにしましょう。
眠りにつくために普段から心がけること
夜ぐっすり眠るために普段から「日光を浴びること」を心がけてください。
朝起きてもカーテンを開けずに部屋が暗いままになっていませんか?
日光を浴びるとすっきりと目が覚めるだけでなく、体内時計の乱れを整える効果があります。
また、日光を浴びると体内でビタミンDやセロトニンが生成されるので、健康にも良く一石二鳥です。
まとめ
生活のリズムを整える睡眠。
睡眠の質は生活の質にもつながります。
生活習慣を見直し改善するだけで、いつもよりぐっすり眠ることができ、日中も活発に活動できます。
ただ、眠れない原因の中には身体的なものや精神的なものもあります。
心当たりのある方は無理せずお医者さんに相談しましょう。