毎日お風呂上がりに使うドライヤー。
高速で髪を乾かしたり、マイナスイオンを出して髪をケアしたり、最近のドライヤーはいろんな機能がありますよね。
私は主人が一人暮らし時代から使っていたドライヤーを未だに使っています。
さすがにそろそろ買い替えたいなと思いつつ、魅力的な機能がついているドライヤーはそこそこお値段が張るんですよね・・・
なのでもう使い始めてかれこれ10年くらい経つのですが、そもそもドライヤーの寿命って実際は何年なのでしょうか?
10年間問題なく使えているようで、実はもうとっくに寿命が過ぎているかもしれません。
今回はドライヤーの寿命や買い替えの目安についてご紹介します。
目次
ドライヤーの寿命について
思っていたより寿命は短い!?
気になるドライヤーの平均的な寿命ですが、実は3〜4年と言われています。
短い!!!
さすがに10年はないかなと思っていましたが、3〜4年は短い気がしますね。
ドライヤーの寿命が最長で4年とするならば、我が家のドライヤーはもう人生2周半ほどしていることになります。
ちょっと酷使しすぎてしまいました。
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寿命=モーターの消耗期間!?
ドライヤーの寿命を決めるのはモーターです。
ドライヤーには熱風を起こすためのモーターがついているのですが、そのモーターの消耗期間が3〜4年なんです。
時間に換算すると130〜140時間。
モーターは使えば使うほど消耗していきます。
そのため、髪が短い人より髪が長い人、一人暮らしより家族で暮らしている人の方がドライヤーの寿命は早く来てしまいます。
※プロが教える!髪を早く乾かすドライヤーの使い方
ちなみに最近のドライヤーによくついているマイナスイオン機能。
このマイナスイオン機能も3〜4年使うと無くなってしまうのです。
ドライヤーの買い替えの目安やサインとは?
買い替えのサインを見逃さずに!
ドライヤーの寿命は3〜4年とお伝えしましたが、使用頻度・使用時間によりその寿命は思ったより早く来ているかもしれません。
以下のようなことが発生したら、買い替えのサインです。
ドライヤーの買い替えのサイン
- 本体が発熱する
- 焦げた臭いや異臭がする
- 温風が出ない
- 異音がする
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火傷の恐れも
上記のサインの1つ「本体が発熱する」ですが、ドライヤーは温風が出るため、吹き出し口が熱くなります。
しかし、吹き出し口だけでなく持ち手などの本体が発熱することがあるのです。
実際に持ち手が発熱したことにより火傷をしてしまった人もいます。
使っている時に持ち手が熱いなと感じたら、安全のためにすぐに使用をやめてください。
ドライヤーの寿命を長く保つ方法はあるの?
月に1回のペースで定期的なお手入れを
安いものだと3,000円くらいで買えるドライヤーですが、機能的なものだと2万円以上するものも増えてきています。
高い買い物ですから、できるだけ寿命いっぱいかそれ以上長く使い続けたいですよね。
なるべく長く使い続けるために大切なことは「定期的なお手入れ」を行うことです。
ドライヤーも使っているうちにホコリや髪の毛が溜まってしまいます。
なので汚れが溜まりやすい吸い込み口と吹き出し口を、1ヶ月に1回のペースで定期的にお掃除してください。
ドライヤーのお掃除方法は?
「定期的なお手入れ」と言われても、ドライヤーのお手入れをしたことがない人も結構多いのではないのでしょうか。
家電なのでお手入れが難しいイメージもありますよね。
でもお掃除方法はとても簡単です。
以下の3ステップで簡単に行えます。
ドライヤーのお掃除3ステップ
- 電源プラグを抜いて、吹き出し口を本体から取り外す
- 吸い込み口を掃除機や歯ブラシなどを使って汚れを取り除く
- 吹き出し口もウェットシートで拭いたり水洗いするなどして汚れを取り除く
数分で終わるので面倒くさがらず定期的に実践してみてくださいね。
まとめ
高価な家電だとついつい本来の寿命を過ぎても「まだ大丈夫」と思って使い続けてしまいますよね。
でも家電ですから使い続けていれば必ず消耗していきますし、いつかは寿命が訪れます。
寿命を過ぎると効果が薄れるだけでなく、安全に使用できなくなる場合もあります。
定期的にお手入れしながら安全に快適に長く使い続けていきましょう!