夏が近づくにつれスーパーで見かけることも多くなるししとう。
1パック100円くらいで売られているので、「もう一品何にしようかな」という時についつい手に取ってしまいます。
火を通すと柔らかくなる食感や、おつまみになる苦味がいいんですよね。
やっぱり夏が旬の野菜は夏に食べるのが1番です。
ししとうは正式名称が「獅子唐辛子」といい、唐辛子の仲間です。
でも唐辛子のように辛くないのは、辛味成分が表に出て来ていないからなんです。
たまにものすごく辛いししとうに当たってしまいますけどね…。
そんな唐辛子の仲間であるししとうですが、含まれている栄養素も唐辛子と同じなのでしょうか?
また、食べることでどんな効能があるのでしょうか?
これからますます食べる機会が多くなるししとう。
ぜひ参考にしてみてください。
目次
ししとうの栄養素について
ししとうに含まれている栄養素は以下のとおりです。
≪ししとうに含まれる栄養素≫
- カプサイシン
- βカロテン
- ビタミンK
- ビタミンC
- ビタミンB6
- カリウム
やはり唐辛子の仲間なだけあって、ししとうには唐辛子と同じくカプサイシンが含まれています。
また、ししとうは緑黄色野菜のため、他の緑黄色野菜同様βカロテンも豊富に含んでいます。
ししとうの効果効能について
ダイエット効果
ししとうの効果効能は大きく分けて3つあります。
まず1つ目は、ダイエット効果です。
カプサイシンには体内のエネルギー消費を促す働きがあり、新陳代謝を活発にします。
これによりダイエット効果が期待できるのです。
美肌効果
2つ目は、美肌効果です。
ダイエット効果に続き意外と美容系の効果があるんですね。
ししとうに含まれているカロテンには抗酸化作用による老化防止効果があります。
これにより肌の健康を保ち、美肌効果が期待できます。
夏バテ防止
最後に3つ目は、夏バテ防止です。
ししとうはビタミンCの含有量がとても豊富なのですが、このビタミンCが免疫力を高め疲労回復に役立つと言われています。
また、カリウムが不足すると夏バテの原因になると言われています。
ししとうを食べてカリウムを摂取することも夏バテ防止に繋がるのです。
ダイエット、美肌、夏バテ防止、と意外にも女性に嬉しい効果が多いんですね。
今年の夏はししとうダイエットを始めてみてはいかがでしょうか?
オススメ!ししとうの美味しい食べ方をご紹介!
すぐできる簡単料理!
私はししとうを買っても、ついつい楽をして簡単な料理ばかり作ってしまいます。
私がよく作るのは、焼いたししとうに鰹節をまぶして醤油をたらっとかけるだけの簡単料理。
料理と呼んでいいのかもちょっと疑問です。
お酒好きな夫にはとても好評なんですけどね。
でもせっかくだからいろんな食べ方をしてみたいですよね。
簡単!冷製夏野菜パスタ♪
焼く以外でオススメのおいしい食べ方が、「パスタ」です。
あんまりししとうをパスタの具にしようとは思わなかったのですが、実際に食べてみるとおいしかったです!
私のオススメはトマトやオクラなどの夏野菜やベーコンと和えた冷製夏野菜パスタです。
《簡単!冷製夏野菜パスタの作り方》
- ししとうはベーコンと一緒にオリーブオイルと塩胡椒で炒めておきます。
- 火が通ったら冷水でしめたパスタに麺つゆと一緒に和えます。
- 最後にお好みのサイズに切ったトマトとオクラを飾って完成です。
すごく簡単で夏にピッタリなメニューなのでぜひ作ってみてください♪
ちなみに私は細めのパスタで作るのが好きです!
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まとめ
これからますますスーパーで見かけることの多くなるししとう。
これまではあまり栄養や効果効能を知らずに食べていたのですが、ダイエットや夏バテに効果的と分かれば積極的に摂っていきたくなりますね。
毎回同じ食べ方だと飽きてしまいますから、紹介した冷製夏野菜パスタもぜひチャレンジしてみてください。