眠れない時のホットミルクは効果あり?ホットココアの効果は?

あたたかいものを飲むと、体があったまり心もリラックスしてぐっすり眠れそうですよね。

寝る前にあたたかいものを飲む習慣がある人もいるのではないでしょうか?

特にホットミルクホットココアは不眠に効くという話は有名ですよね。

では実際にホットミルクやホットココアには、具体的にどのような効果があるのでしょうか?

また、他にも不眠に効く飲み物はあるのでしょうか?

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眠れない時のホットミルクは効果あるの?

マグカップに牛乳を注いで電子レンジで1分チン♪

あっという間にホットミルクの出来上がりです。

簡単にできるホットミルクですが、実は不眠に効く成分が3つも入っているのです。

まず1つ目は、牛乳といえばこの栄養素。「カルシウム」です。

カルシウムはイライラを沈める効果があるので、日中感じているストレスを緩和して快眠に導いてくれます。

2つ目は「ビタミンB12」です。

神経ビタミンとも呼ばれていて、自律神経のバランスを整えてくれます。

自律神経とは体の調子を整えるとても大切な神経です。

このバランスを整えることで、しっかりと脳を休めて眠ることができます。

そして3つ目は「トリプトファン」です。

このトリプトファンから、眠りを促す「セロトニン」という成分が体内で作られます。

ちなみに、ホットミルクに砂糖を加えると、このセロトニンの分泌が促されます。

体をあたためるだけでなく、不眠に効く成分がしっかり含まれているホットミルクは、眠れない時に効果的だと言えますね。

眠れない時のホットココアは効果あるの?

冬になると無性に飲みたくなるホットココア。

このホットココアにも不眠に効く成分が含まれています。

1つ目は「カカオポリフェノール」です。

カカオポリフェノールには、リラックス効果があります。

ストレスを抑制して安眠に効果があるだけでなく、肌のターンオーバーも促進されるので美容面の効果もあります。

女性には嬉しいですね♪

2つ目は「テオブロミン」です。

ビタミンB12と同じく自立神経のバランスを整える働きがあります。

また、眠りを促す「セロトニン」の働きのサポートもしてくます。

そして3つ目はホットミルクと同じ「カルシウム」です。

ホットミルク同様、ホットココアも眠れない時に効果があると言えますね。

眠れない時にオススメの飲み物は他にある?

オススメはカモミールティー

ホットミルクやホットココア以外にも不眠に効果的な飲み物があります。

まずはミントティーやラベンダーティーなどのハーブティーです。

中でもオススメのハーブティーがカモミールティー

カモミールティーは香りもよく冷え性にも効果があるため、リラックスして睡眠をとることができます。

青汁に睡眠ホルモンが入ってる?

また、意外かもしれませんが青汁にも安眠の効果があります。

ケール入りの青汁には、睡眠ホルモンと呼ばれる「メラトニン」という成分が含まれています。

夜自然と眠くなるのは、このメラトニンの分泌が夜になると増えるからなんです。

逆にメラトニンの分泌が減ると、不眠の原因になってしまうんです。

飲むタイミングも重要!

ホットミルクにもホットココアにも、不眠に効く成分がたくさん含まれています。

その効果のポイントは「リラックスすること」「自律神経のバランスを整えること」「睡眠ホルモンを促すこと」。

ただし、ただ寝る前にホットミルクやホットココアを飲めばいいというわけではありません。

飲むタイミングも重要です。

人は体温が下がっている時に眠気がくるといいます。

そのため、寝る直前ではなく寝る1時間前くらいに飲むように心がけましょう。

忙しい毎日を送っていると、ストレスが溜まったり、生活リズムが乱れてしまいがちです。

すぐに生活習慣を変えていくことは難しいですが、まずはあたたかい飲み物に助けてもらいながら質のいい睡眠をとっていきたいですね。

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