皆さん「ロウリュウサウナ」をご存知ですか?
聞きなれない言葉ですが、最近日本でも人気があり増えてきているサウナなんです。
一般的なサウナや岩盤浴に似ているようで全く違うロウリュウサウナ。
今回はそんなロウリュウサウナについて、効果や岩盤浴との違いなど詳しくご紹介します。
目次
ロウリュウサウナとは?
フィンランド発祥の入浴法
ロウリュウサウナとはフィンランド発祥のサウナの入浴法です。
「ロウリュウ」とは蒸気のことを表していますよ。
ロウリュウサウナの特徴は、サウナストーブの上にある温めたサウナストーンに、水やアロマ水などをかけて蒸気を発生させます。
蒸気が発生すると湿度が上がるので、体感温度が上がり大量の汗をかくことになります。
※フィンランドでは移動式サウナもあるそうです!さすがサウナの国ですね♩
通常のサウナより温度が低い
また一般的なサウナの温度は90~100℃ですが、ロウリュウサウナは80℃前後と低いのも特徴です。
湿度があるので亜熱帯地方にいるような気分だそうです。
さらに一般的なサウナより肌への刺激や息苦しさも少ないので、女性には嬉しいですね。
アロマ水をかけるとさらにリラックスできますよ。
※ロウリュウサウナが体験できる「サウナラボ」です。オシャレで女性向けですね♩
日本のロウリュウサウナはドイツ式!?
日本のロウリュウサウナでは、発生した蒸気をタオルやうちわなどで仰いで送ってくれるパフォーマンスが見られます。
実は本場フィンランドではそういったサービスはありません。
アロマ水もないので、お水をサウナストーンにかけています。
タオルやうちわで蒸気を送るこのスタイルは、ドイツのサウナが行なっている「アウフグース」だそうです。
つまり日本でいうロウリュウサウナはドイツ式ということなんです!
ロウリュウサウナと岩盤浴の違いは何?
温め方の違い
ロウリュウサウナはサウナストーンにアロマ水などをかけ、発生した蒸気により発汗を促します。
かたや岩盤浴は、岩盤の上に横になって石から出る遠赤外線によって身体を温めます。
なので温め方が違うのです。
汗のかき方の違い
またロウリュウサウナは一気に体感温度が上昇し大量の汗をかくのですが、岩盤浴はじっくり時間をかけて汗をかくという違いもあります。
口コミなどを見るとロウリュウサウナは驚くほど一気に汗が噴き出てくるそうです。
まだ体感されてない方は是非体感してみて下さい!
※ロウリュウサウナの様子です。熱波で一気に汗が出そうですね!
ロウリュウサウナの効果とは?
1.新陳代謝を促進
ロウリュウサウナで発生する水蒸気にはマイナスイオンが含まれています。
マイナスイオンによって新陳代謝が促進され、体の内側から活性化されます。
2.発汗と血行促進によるデトックス効果
水蒸気により体温が上がり発汗を促します。
発汗することで身体の中の老廃物を取り除き、血液循環が良くなり美肌効果から健康効果まで期待できます。
3.ストレス解消、疲労回復
水蒸気から放出されるマイナスイオンとアロマによって脳が活性化されます。
リラックス効果もあるので、ストレス解消にも期待できます。
その他にも冷え性、肩こり腰痛などにも効果が期待できます。
身体の中からキレイになりたい、体質改善をしたい方にオススメですよ。
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効果を高めるためには?
入る前に
更に効果を高めるなら、ロウリュウサウナに入る前に体を洗ってお風呂で身体を温めましょう。
そうすることで、より汗をかきやすくなりますよ。
またサウナに10分入ったら手や足先からゆっくりと水風呂に入ります。
これを繰り返すと、より良い効果が期待できるそうです。
注意点も
注意点としては、体温が上がることで急激に血圧が上昇したり、心拍数が増加したりします。
なので高齢者や心臓・循環器系疾患を持っている方は危険ですので注意してくださいね。
まとめ
ロウリュウサウナの効果は素晴らしいですね。
従来のサウナより体への負担がかからないのが個人的に魅力です。
アロマの香りも癒されそうで良いですね!
これから寒くなってくるので冷え対策にもベストです♩
皆さんも是非ロウリュウサウナを体験してみて下さい。
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