豆乳に美肌効果があるって本当?女性をサポートする豆乳の効果とは?

更年期障害や生理痛、頑固な便秘。

女性特有の身体の不調に、多くの女性が悩んでいます。

そんな悩みを和らげてくれる「イソフラボン」に、今注目が集まっていることをご存知でしょうか?

イソフラボンは、年齢と共に減少してしまう女性ホルモンと同じような働きをしてくれる、まさに天然のサプリメント!

そしてそのイソフラボンを多く含み、その他の女性が逃したくないビタミンやミネラルがたっぷり含まれたものが大豆で、その大豆から作られた栄養たっぷりのドリンクが「豆乳」になります。

最近では美肌効果もあると言われ、飲みやすく種類も豊富になった豆乳。

今回は、そんな豆乳の効果についてまとめました。

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豆乳に美肌効果はあるの?

豆乳に含まれる栄養素

豆乳と聞いて美肌効果をイメージする人も多いのではないでしょうか。

それは「イソフラボン」「ビタミンB、E」「サポニン」という、豆乳に多く含まれている成分たちの働きによるものと言われています。

彼らはそれぞれ得意としている仕事があり、それが美肌作りに欠かせないのです。

・イソフラボン:老化の原因となる活性酵素を抑え、肌の弾力を保つコラーゲン生成を助ける

・ビタミンB :肌の新陳代謝を活性化する

・ビタミンE :血行を良くし、シミの原因物質を抑制する

・サポニン  :活性酵素を抑える、血流改善による新陳代謝を促す

肌のターンオーバーが整う!

つまり、彼らが体内に入ると、

ビタミンEやサポニンが身体を温める 

→血流を良くし、老廃物を排出

→同時にサポニンやイソフラボンが活性酵素の生成を抑える

→ビタミンBが肌の新陳代謝を活性化する

→イソフラボンが新しいコラーゲンを生成

→肌のターンオーバーが整う! 

このような働きが継続されることによって、古い肌はどんどん生まれ変わり、悪化する物質を抑えられます。

本来の肌が保たれるという科学的な根拠もあるので、よって豆乳には美肌効果があると言われているのです。

女性に嬉しい豆乳のその他の効果とは

更年期障害と生理痛の症状緩和

豆乳には美肌効果の他にも、様々な効果があると言われていますが、中でも最近注目を集めているのが、更年期障害と生理痛の症状緩和です。

これに大きく関わっているのが、そう、イソフラボンなのです。

イソフラボンは、女性ホルモン「エストロゲン」と似た働きをすることが分かっています。

このエストロゲンを含む女性ホルモンは、ストレスや疲れなどで非常に乱れやすく、また年齢と共に減少するのです。

イソフラボンはそんな崩れたホルモンバランスを整えることで、辛い症状を和らげてくれます。

便秘解消やダイエット効果も

その他にも、ビタミンなどが血行改善することで身体が温まり、腸の動きも活発になるので便秘解消の効果。

低カロリー高タンパクなので、不足しがちな栄養素が取れ、満腹感も得られるためダイエット効果もあると言われています。

薬と違い天然の成分ですので副作用の心配もなく、手軽に飲める豆乳は悩める女性の大きな味方ではないでしょうか。

豆乳の効果的な飲み方とは

豆乳は朝に飲もう!

豆乳がもっとも効果的に働くのは、「朝起きてすぐ」です。

元々吸収率の良い豆乳ですが、朝起きてすぐの身体は栄養素を吸収しやすい状態にあり、より効果的に栄養素を取り入れることが出来ます。

そして、身体が冷えている朝は、豆乳を温めて飲むと胃への負担が減り、より吸収を助けてくれます。

温めても栄養素はほとんど減りませんので、朝はコップ1杯のホット豆乳が効果的です。 

また、ダイエット中の方は食事の前がオススメです。

サポニンが満腹中枢に働きかけ、食べ過ぎ防止に!

豆乳の味が苦手な人はどうすれば良い?

とはいえ、大豆由来の味が苦手・・・という人も中にはいるかと思います。

そんな方にオススメなのが、「豆乳飲料」

普通の豆乳に比べ栄養成分は半分程ですが、クセが少なく飲みやすいです。

そして色々な味があるので美味しく飲めるのがポイント。

成分半分といえ、コップ1杯200mlでイソフラボンは約35mgも含まれています。

1日のイソフラボン摂取目安は70~75mgですので、豆乳1杯+食事からと思えば、無理なく続けられるのではないでしょうか。

まとめ

女性に嬉しい栄養がたっぷり入っている豆乳。

大事なのは、毎日摂取すること毎日続けること。

ただし、豆乳の摂取量には注意する必要があります。

豆乳に多く含まれている良いことずくめのイソフラボンですが、過剰摂取するとホルモンバランスを崩し、乳がんや子宮がんのリスクを上げることも。

また、生理痛や更年期障害を悪化させる恐れもあると言われています。

栄養たっぷりの豆乳ですが、過剰な摂取には注意しつつ、自分の負担にならないペースから徐々に取り入れてみてはいかがでしょうか。

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